2024年12月6日
訪問看護ステーションは増加傾向にありますが、同時に多くの事業所が廃業に追い込まれています。今日は、持続可能な訪問看護ステーションを実現するための戦略と、私たちけあくるの具体的な取り組みについてお話しします。
全業種の平均廃業率が3.3%である中、訪問看護ステーションの廃業率は約3.8%と高く、医療事業全体の2.24%と比較しても高い数値です。ニーズが増えているにもかかわらず、看護師不足や利用者獲得の困難さが廃業の主な理由となっています。
訪問看護事業所の開業には最低でも2.5人以上の看護師が必要です。しかし、求人市場の競争が激しく、条件の良い事業所への転職が容易であるため、看護師の確保が大きな課題となっています。
事業の継続には安定した売上が不可欠です。そのためには、利用者に選ばれる事業者でなければなりませんが、看護師には営業経験が少なく、顧客獲得が難しいのが現状です。
私たち訪問看護ステーションでは、スタッフが長く働き続けられるような環境と待遇を整えています。お弁当の支給、社用車のプライベート利用、直行直帰の許可、オンコール当番の工夫など、スタッフの働きやすさを重視しています。
興味のある方は、ぜひ新横浜にある訪問看護ステーションを訪れてみてください。私たちは、スタッフ一人ひとりを大切にし、持続可能な訪問看護ステーションを目指しています。
参考URL:生き残る訪問看護ステーションになる!