2024年12月20日
咽頭結膜熱の流行と対策
横浜市から咽頭結膜熱の流行警報が発令されました。これは1999年の集計開始以来初めてのことです。咽頭結膜熱は、発熱、のどの痛み、目の充血などの症状を引き起こす小児に多い感染症で、アデノウイルスが原因です。当クリニックでは、スタッフ一同、基本的な感染対策を徹底しています。手洗いやアルコール消毒、せきエチケットの徹底が重要です。また、感染対策を継続することが大切です。
感染症対策の重要性
この時期、国内各地で季節性インフルエンザや溶連菌感染症も流行しています。個々ができる基本的な感染対策をしっかり行うことが、感染拡大を防ぐ鍵です。ご家庭や職場、施設などで、個人の感染対策を徹底しましょう。当クリニックでも、感染症に関するご相談を随時受け付けております。ご心配な症状がある場合は、お電話でのご相談をお勧めします。
ご家庭での感染症対策
ご家庭での感染症対策として、定期的な換気や清掃、手洗いの徹底が重要です。特に小児がいるご家庭では、おもちゃやタオルの共有を控えるなどの対策が効果的です。また、体調が悪い時は無理をせず、早めに医療機関を受診することをお勧めします。健康管理には十分注意し、安全な冬を過ごしましょう。
参考リンク: 新横浜のクリニック訪問診療